こんにちは、すあまです。
今回は生物学について書いていきたいと思います。
生物学の定義
ここでいう生物学の定義ですが、
生物学とは、生命現象を研究する分野である。 日本の『生化学辞典』によると、生物学は生物やその存在様式を研究対象としている、ということになっており、 Aquarena Wetlands Project glossary of termsの定義では、生物学の研究対象には構造・機能・成長・発生・進化・分布・分類を含むということになっている。 扱う対象の大きさは、一分子生物学における「細胞内の一分子の挙動」から、生態学における「生物圏レベルの現象」まで幅広い。
出典:wikipedia
という定義に基づきたいと思います。
一言でいうと、生物学は文字通り「生物に関することを調べる学問」ということになります。
自分が専門としている心臓などに関しても根底にあるのは生物学の知識なので、そちらに関してもご紹介できればと思い、こちらのページで解説することにしました。
生物学を学んでいない、もしくは復習しなおしたいという方はこちらのコーナーで基礎から学びなおして頂ければと思います。
SUAMA LABで扱う生物学の範囲と到達目標
SUAMA LABで扱う生物学の範囲
生物学に関する一番基礎となる知識は小中学校で習う理科にはじまり、高校生物を経て大学の生物系の学部(理学部、農学部、生命科学部など)で細分化されていきます。
当ブログでは主に生命科学部で習うような内容を発信していきます。
生命科学部で習う生物学は主に分子生物学(生物を分子レベルで研究し、その構造や仕組みを調べる学問)、細胞生物学、生化学(生物学と化学の複合分野)、生物物理学(生物学の物理学の複合分野)などが中心となっています。これらの学問は、元をたどると別々に生まれてきたものですが、現在では生化学的な手法を細胞生物学に用いたり、生物物理学的な手法を分子生物学に用いるなど分野の境界があいまいになりつつあります。そのため、まずはこれらの学問の基礎知識を解説していきます。
到達目標
目標は大学の生命科学部において学べる内容をカバーすることです。(主に分子生物学と呼ばれる分野を中心に、必要に応じて化学や物理学、数学などの知識も交えて解説していきます。)
ちなみに私の所属していた学部では教科書として「エッセンシャル生物学」という書籍が用いられていたため、こちらのページではその内容を私なりに一般の方向けにわかりやすくして伝えていけるようにしたいと思います。↓一応エッセンシャル生物学のリンクを下に貼っておきます↓。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は生物学の定義とこれからの予定について紹介しました。
できるだけ早いうちに記事を更新できるように頑張るのでよろしくお願いします!